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KOSEN-AT 運営体制
共生社会を支え、点から面に広げる運営体制
本事業は国立高専のネットワークで運営されています。
各ブロックの拠点校にAT-HUBを設置し、全国の高専ネットワークを通じて共生社会の形成を支援します。
国立高専ネットワークについて
KOSEN-AT参加校 第1ブロック
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釧路工業高等専門学校
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苫小牧工業高等専門学校
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鶴岡工業高等専門学校
KOSEN-AT参加校 第3ブロック
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福井工業高等専門学校
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鳥羽商船高等専門学校
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明石工業高等専門学校
KOSEN-AT参加校 第5ブロック
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北九州工業高等専門学校
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沖縄工業高等専門学校
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佐世保工業高等専門学校
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大分工業高等専門学校
KOSEN-AT参加校 第2ブロック
KOSEN-AT参加校 第4ブロック
JOIN US
KOSEN-ATに参加しませんか?
共生社会実現に向けて高専ネットワークを活かして地域課題・社会課題に取り組みませんか?
KOSEN-ATでは異分野融合のコラボレーション型研究を推進しています。
多様な研究分野からの参加をお待ちしています。
KOSEN-ATへのご質問、参加などのお問合せはブロックAT-HUB(GEAR-AT拠点校)にご連絡ください。
国立高等専門学校について
(国立高専)
実践的技術者を養成する高等教育機関
設立経緯
1950年代後半、我が国の経済成長はめざましく、それを支える科学・技術の更なる進歩に対応できる技術者養成の要望が強まっていました。こうした産業界からの要請に応えて、1962年に初めて国立高等専門学校(以下「高専」という。)が設立されました。
本科と専攻科
高専は、大学の教育システムとは異なり、社会が必要とする技術者を養成するため、中学校の卒業生を受け入れ、5年間(商船高専は5年半)の一貫教育を行う高等教育機関として、現在、51の国立高専があります。国立高専には、5年間の本科の後、2年間の専門教育を行う専攻科が設けられています。
教育と研究
高専では、幅広く豊かな人間教育を目指し、数学、英語、国語等の一般科目と専門科目をバランスよく学習しています。実験・実習を重視した専門教育を行い、大学とほぼ同程度の専門的な知識、技術が身につけられるよう工夫しているのが特徴です。特に卒業研究では、エンジニアとして自立できるよう応用能力を養うことを目的としており、学会で発表できるような水準の高い研究も生まれています。
運営母体・規模
国立高等専門学校の運営母体となる、独立行政法人国立高等専門学校機構は、国立高等専門学校(高専)を設置・運営するため、独立行政法人通則法及び独立行政法人国立高等専門学校機構法に基づき、平成16年に設立されました。
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概要データ(平成29年5月1日時点)
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国立高等専門学校機構配下の国立高専は全国に51高専、55キャンパス。
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学生数(51,586人)
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事務職員数(1,743人)
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技術職員数(704人)
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教員数(3,778人)
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特徴
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中学校卒業後の早い年齢段階から5年(商船学科は5年半)の一貫した専門教育
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理論的な基礎の上に立っての実験・実習・実技を重視した実践的技術教育
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少人数クラス編成、さらに教授、准教授、などの教育スタッフによるきめ細かな教育指導
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卒業生に対する求人倍率約10~20倍、就職希望者の就職率ほぼ100%
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卒業生の約4割が高専専攻科へ進学、又は大学3年次へ編入学。
進学システム
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中学校卒業段階の学生が入学
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高校卒業者は高専への編入資格がある
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高専卒業者は大学への編入の資格がある
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高専卒業者は高専の専攻科に進学する資格がある
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専攻科を修了して「学士」を得た者は、大学院への入学資格がある